近年、心理学や心理に関する言葉を耳にする機会が非常に増えてきました。
例えば、テレビで行動心理学や恋愛心理学を取り扱った番組が放送されたり、犯罪心理学を
テーマにしたドラマがあったり、他にも書店では心理テストを集めた本が売られてる等、心理学に対する敷居が低くなり、心理学の存在が私たちにとって受け入れやすくて、身近なものになってきています。
その一方で、こうした娯楽的な側面だけでなく、最近では、子育てなどに関係してくる発達心理学や、社会生活を営む上で重要になってくる社会心理学、情報処理との関連がある認知心理学などの分野が注目されていたり、また、小・中学校にスクールカウンセラーとして臨床心理士がいて、児童の心の不安を軽減したりと、私たちが生活しやすい環境を整える役割としても、心理学への期待が高まっているといえます。
このような社会の変化を通して、心理学という言葉は広く一般に使われるようになりました。
しかし、実際は心理学についての正しい情報や知識の普及はまだまだ不十分なところがあり、言葉が一人歩きしている傾向にあるように思います。
学問として心理学を研究している専門家は別にして、一般の方々は、心理学とはどのようなものなのか、またどのような専門分野があるのかについて、理解されてないのが現状です。
本来、心理学とは、「心の動き」を科学的に研究する学問です。
上記の分野以外にも、産業心理学、スポーツ心理学、災害心理学など人に関する幅広い分野において研究が進められています。
そして、心理学は今後も専門分野が増えることが予想されていますし、より一層発展していく学問であるといえます。
そこで、私たちは心理学検定の実施や心理学に関するセミナーの開催を通して、一般の方々に心理学に関する情報を提供し、正しい知識の普及と心理学の更なる浸透に貢献したいと考えています。
この法人は、心理学検定の実施や心理学に関するセミナーの開催を通して、一般の方々に心理学に関する情報を提供し、
正しい知識の普及と心理学の更なる浸透に貢献することを目的とする。
この法人は、前掲の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
この法人は、前掲の目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行う。